実は私たちの意思には、私と共に存在している先祖たちの想いが影響しています。
私たち人間は個人個体に限定された、分断された存在ではありません。連綿と生きてきた先祖とつながった生命です。私という個人がすべてを感じ、考え、選択し、行動していると考えがちですが、実は私たちの意思には、私と共に存在している先祖たちの想いが影響しています。
☆彡 それは私がすでに20万年もの間先祖の身体を通して生きてきて、積り積もった因縁を持っているからだといえます。だからこそ、その先祖たちの人生で解決しきれなかった多くの問題は、先祖たちと共に私のなかに同居しています。
現在の周囲の環境だけを整理して、私自身の問題の解決をしようとしてもうまくいかなかったのは、このような理由からだったのです。実はすべての長い長い人生の清算をしなければ「私の問題」は解決できないのです。
私が早くそのような根性を克服してコントロールできるようにならないと、いつまでも先祖の罪の清算につき合わされることになると。自分が変わるしか、苦しみから抜け出す方法がないことがよくわかるはずです。
ですから肉体を持っている時期というのは、もっと上位の世界に移動することを可能にする、本当に貴重な時間だと考えることができます。
科学の最前線である量子力学の世界では、私たちが普段当たり前と思っていることが、まったく違った不思議な姿で現れることがあります。その量子力学の視点から人間の本質や生命の価値について考えた本書【量子「人間」学】の一部を朗読しました。