どのような感覚を持てば「現在」、ひいてはこの「3次元の肉体」に
縛られずに生きられるのか、結論を出してみましょう。
簡単に考えていた「現在」というものは、実際は意外に複雑です。
簡単に定義出来ないのです。ですから「過去」「現在」「未来」の順番に
時間が一様に流れているという、私たちにとって当たり前の感覚は、
実はただの思い込みかもしれないのです。
私たちは目に見える、ニュートン力学の3次元世界鹿認識できないので、
ついついその常識のまま物事を考えてしまいがちです。
しかしミクロの世界が解き明かされるにつれ、創造を超えた仕組みが
この世界に隠されていることを見ることができるようになってきました。
ですので、今まで考えたことがないような事実が明らかになる可能性があるのです。
量子「人間」学 朗読
科学の最前線である量子力学の世界では、私たちが普段当たり前と思っていることが、まったく違った不思議な姿で現れることがあります。その量子力学の視点から人間の本質や生命の価値について考えた本書【量子「人間」学】の一部を朗読しました。