私たちはどこかで先祖たちとのつながりを感じています。私には、記憶とは呼べない「先祖から伝わってきた想い」のようなものがあると感じられてなりません。
現代の科学ではまだまだ明らかにされていない記憶の仕組みが、どこかに存在するのではと思うのです。私にはゲノム以外に「見えない遺伝子」があると思えてしかたがありません。
物質として遺伝子のなかに残っているはずのない先祖の想いが、それでも私のなかに生き続けている可能性を感じるのです。 人類はみなどこかでつながっていて、深層意識の底の海のようなところからイメージが湧いてくるのです。それが過去の人生において魂に刻まれた記憶に起因するとすれば、すべての人類は実際に同じ境遇にならなくても、つらい方々に共感できると考えることができます。
量子「人間」学 朗読
科学の最前線である量子力学の世界では、私たちが普段当たり前と思っていることが、まったく違った不思議な姿で現れることがあります。その量子力学の視点から人間の本質や生命の価値について考えた本書【量子「人間」学】の一部を朗読しました。