人が人生観、世界観を持つためには、「仮定(フィクション)」が 必要です。
だからこそ、その時代その時代の環境に合わせて 新しい「仮定」が生まれてきました。
もし理性、つまり誰かの頭のなかで作られた「仮定」ではなく、 量子力学をはじめとした科学や宗教的な教えをも包含する、 すべてを超越した価値観が生まれてくればどうなるでしょうか?
私たちはフィクションではなく、真の価値の世界で生きていく ことができるようになるでしょう。
そして、今まさに、そのようなものが求められる時代になっているのです。
量子「人間」学 朗読
科学の最前線である量子力学の世界では、私たちが普段当たり前と思っていることが、まったく違った不思議な姿で現れることがあります。その量子力学の視点から人間の本質や生命の価値について考えた本書【量子「人間」学】の一部を朗読しました。